ピーマンを選ぶときは、まず色と重さをチェックしましょう。
鮮やかで光沢のある緑色のものを選び、手に取ったときにしっかりとした重みを感じるピーマンがおすすめです。
地元で採れたばかりの新鮮なピーマンは特においしく、水分を豊富に含むため重く感じられることが多いです。
また、新鮮なピーマンは肉厚で弾力があります。
軸やヘタの状態も重要です。
新鮮なピーマンの軸は乾燥しておらず、ヘタは生き生きとした緑色をしています。
ピーマンの種やワタには「ピラジン」や「カプサイシン」といった素晴らしい成分が含まれているため、捨てずに活用するのが良いでしょう。
特に、ヘタと肩がしっかりしているピーマンは素晴らしい食材でおすすめです。
ピーマンが苦手な方は、赤やオレンジ、黄色に変わる色ピーマンやパプリカを試してみるのも良いでしょう。
これらは成熟するにつれて苦味が減り、甘みが増します。
ピーマンは元々唐辛子から派生した野菜で、熱帯アメリカ原産です。
日本には16世紀にヨーロッパ経由で伝わり、「ピマン」という名前もフランス語から来ています。
現在のピーマンは加熱調理に適しており、苦味が少ない改良品種も多く出回っていますので、様々な料理に活用できます。
ピーマンの保存方法
ピーマンは冷蔵庫で約1週間保存できます。
保存時には、空気が通る穴あきのポリ袋や野菜専用の保存バッグを使用してください。
冷凍保存する場合は、ヘタを取り除いてから、スライスや細切りにして密封容器に入れましょう。
冷凍前にピーマンをさっと塩茹ですると、色鮮やかさを保つことができます。
インゲン 絹さやの保存方法
インゲン 絹さやの冷蔵保存期間はおよそ1週間です。
これらの野菜は水分が蒸発しやすいため、筋を取らずにポリ袋で保存するのが最適です。
冷凍する際は、水気をよく切ってから適切な長さにカットし、冷凍保存袋に入れます。
これにより、冷凍状態から直接煮物やみそ汁に加えることができて便利です。
枝豆の保存方法
枝豆は冷蔵庫で2～3日、冷凍庫で1～2ヵ月保存できます。
購入したら、できるだけ早く塩茹でするのがおすすめです。
茹でた枝豆はサヤから取り出し、水気をしっかりとり、冷凍保存袋に入れて冷凍しましょう。
解凍は自然解凍で行い、解凍後はすぐにご飯の具やサラダのトッピングとして使用できます。
オクラの保存方法
オクラは冷蔵庫で2〜3日間、冷凍庫で1ヵ月間保存可能です。
オクラを長持ちさせたい場合は、茹でた後にペーパータオルで水気をしっかり拭き取り、冷凍用の保存袋に入れて冷凍してください。
冷凍しない場合は、野菜専用の保存袋を使って冷蔵庫で約5日間保管が可能です。
凍ったオクラも切りやすく、料理に手軽に使えます。
ゴーヤの保存方法
ゴーヤは冷蔵で2日間、冷凍で1ヵ月間保存できます。
カットしたゴーヤは種とワタを取り除き、ラップで包んで冷蔵庫で保管しましょう。
未カットのゴーヤはポリ袋に入れることで約1週間保存できます。
茹でたゴーヤは水分を拭き取った後、冷凍保存するとゴーヤチャンプルーなどの料理に便利です。
玉ねぎの保存方法
玉ねぎは冷蔵で1〜2ヵ月、冷凍で1ヵ月保存できます。
湿気を避けて冷蔵庫で保管し、新鮮なうちに1週間以内に使用するのがベストです。
使い残した玉ねぎはラップで包んで冷蔵保存し、使う時には炒めてから冷凍保存すると便利です。
大根の保存方法
大根は冷蔵で約10日間、冷凍で1ヵ月間保存可能です。
おろし大根や短冊切りにした大根は、ラップで包んで冷凍保存すると便利です。
凍った大根は解凍後、しっかりと水気を絞ってから料理に使用します。
かぶの保存方法
かぶは冷蔵で2〜3日間、冷凍で2週間保存できます。
葉と根を分けてそれぞれポリ袋に入れ、冷蔵庫で保存してください。
かぶの葉は炒め物などに利用できます。
薄切りにして下茹ですることで、長期間の冷凍保存も可能です。
保存する前に水気をよく切ることが大切です。
ごぼうの保存方法
ごぼうは泥付きの状態で常温保管すると約2週間、泥を洗い落とした後は冷蔵庫で1週間保存が可能。
泥付きごぼうは湿らせた新聞紙に包んで暗い場所に置き、洗ったごぼうはポリ袋に入れて野菜室で保管しましょう。
冷凍保存する際は、細切りにして水でアク抜きした後、茹でてから冷凍保存袋に入れて冷凍庫に保管します。
ごぼうは風に直接当たると乾燥してしまうので注意が必要です。
庭がある場合、土に埋めて長期間保存する方法もあります。
れんこんの保存方法
れんこんは冷蔵庫で4～5日、冷凍庫で1ヵ月保存できます。
節の途中でカットしたれんこんは、ラップをして冷蔵室で保管します。
薄切りにしたれんこんを酢水にさらし、しっかり茹でるとシャキシャキとした食感を保つことができ、冷凍保存にも適しています。
甘酢に漬けた薄切りれんこんは、冷蔵庫で1週間ほど保存可能です。
じゃがいもの保存方法
じゃがいもは冷蔵庫で1ヵ月、冷凍庫でも1ヵ月保存が可能です。
じゃがいもをマッシュポテトに加工してから冷凍すると、品質を保ちやすくなります。
じゃがいもは柔らかくなるまで蒸し、熱いうちにつぶし、冷めたら小分けにし冷凍すると便利です。夏以外の季節は新聞紙に包んで常温保存ができ、りんごを一緒に保管すると発芽を抑えられます。
さつまいもの保存方法
さつまいもは常温で1ヵ月、冷凍で2ヵ月保存できます。
寒さに弱いため、さつまいもは野菜室ではなく新聞紙に包んで常温で保管することがおすすめです。冷凍保存する際は、厚めに皮をむき、輪切りにした後に加熱し、つぶして冷凍保存袋に入れます。
晴れた日にはさつまいもを新聞紙に広げて日光にさらすことで、保存性が向上し、甘みが増します。
さといもの保管方法
さといもは常温で約1ヵ月、冷凍庫で1ヵ月保存が可能です。
土付きのさといもは新聞紙に包んで通気性の良い場所に保管し、冷暗所が理想的です。
土を洗い落としたさといもは新聞紙で包み、冷蔵庫の野菜室で保管し、1〜2週間で食べ切るのが望ましいです。
さといもは皮を剥いて塩茹でした後に冷凍すると便利で、ねばりがあるため冷凍状態でもくっつかず、そのまま煮物に使用できます。
山芋の保存法
山芋は常温で2週間、冷凍庫で1ヵ月保存が可能です。
丸ごとの山芋は新聞紙に包んで冷暗所に置き、カットした山芋は切り口をラップで覆って冷蔵保存します。
より長持ちさせるためには、すりおろして冷凍保存する方法が効果的です。
すりおろした山芋を冷凍保存袋に平らに入れておくと、使用時に必要な量だけ取り出せます。
長いもの保存テクニック
長いもは常温で2週間、冷凍庫で1ヵ月保つことができます。
新聞紙に包んで冷暗所で保存するのが基本ですが、カットしたものは早めに使いましょう。
短冊切りにしてラップで小分けにし、冷凍保存すると便利です。
冷凍した長いもはシャキシャキ感を保ち、また、すりおろしてとろろにして
保存する際は、しょう油で味付けしておくと解凍後すぐに利用できます。
