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水疱やキズは爪でひっかかない

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とびひ

虫刺されなどをひっかいたときにより、菌が入って炎症を起こすもので、赤ちゃんから10歳くらいまでの子どもによく見られます。

 

皮膚に水疱ができ、かぶれるとそこから菌が周りにばら撒かれてうつっていきます。

 

非常に急速にうつって拡大しやすいので、とびひ(飛び火)と呼ばれます。

 

原因となる菌は、ブドウ球菌やレンサ球菌などの皮膚の常在菌で、爪と皮膚の間に特にたくさんすみついています。

 

爪でかくと、この菌が皮膚の中に入り込み、子どもはこれらの菌に対する、抵抗力がないために、とびひを起こします。

 

大人であれば、菌が入ってもその部分がうんで、おでき状になる程度で、全身にとびひすることは通常ありません。

 

とびひかもしれないと、思ったらすみやかに皮膚科を受診してください。

 

そのままに放って置くと、あっという間に水疱だらけになり、後の処置が大変です。

 

火傷のときのような大きな水泡ができることがあり、破けると赤むけになって、触るだけでも痛いです。

 

水疱の部分は、抗生物質などの軟膏を塗り、ガーゼを当てて包帯をします。

 

バンドエイドでは、蒸れて余計にうつって広がるのでいけません。

 

ひどい場合は、抗生物質の内服をする場合もあります。

 

兄弟がいる場合、一緒に入浴するとうつります。

 

アトピーのある子どもでは、皮膚表面の免疫能力が低いため、特にとびひを起こしやすいので、爪をまめに切り、爪の下をブラシなどでよく洗い、虫刺されなどは、早めにケアして、かかないようにするなどの点に注意してください。

夏は虫刺されに注意

とにかくかかないということが、最重要になります。

 

かかなければ放っておいても治ります。

 

長時間同じところをかいていると、皮膚が硬くしこりのようになり治らなくなります(痒疹ようしん)。

 

3〜4歳ころまでは、皮膚の回復が非常に早いために、痒疹にまで進むケースは少なく、5歳ころから要注意です。

 

一度痒疹を作ってしまうと、何年も治らないケースもあります。

 

かゆみ止めは、液状などの塗りやすいものがよく、腫れ始めたと思ったら、3〜4時間おきにまめに薬を塗ってください。

 

かゆくなってからでは遅いので、早め早めに塗って、かゆみを抑えていきます。

 

脛の部分のできた虫刺されは、痒疹になりやすいので、まめにケアが必要です。

 

バンドエイドは、蒸れて菌が繁殖しやすくなります。

 

衣類や靴下の締め付けもかゆくなる原因です。

 

入浴は温めのシャワーで、患部は石鹸で軽く洗ってください。石鹸は除菌効果があります。

 

どうしてもなかなか治らない場合は、皮膚科を受診してください。

 

赤ちゃんの虫刺されは、まれに大きく(卵ほどの大きさ)水疱になることがあります。

 

赤ちゃんの体が虫の毒に対してまだ、ふなれなために起こります。

 

この場合は、針でつついて水を抜き、水疱をぺしゃんこに潰してワセリンを厚く伸ばしたガーゼを塗ってください。

除菌

雑菌はもともと皮膚表面に無数にいます。

 

これ自体は常在菌で無害なものです。

 

ただしひっかいて傷口を作ると、その部分で繁殖します。

 

はがれた皮や中から出たリンパ液が菌の温床になるためです。

 

これらを石鹸で洗い流すだけで、菌は激減します。

 

傷口の除菌というものは、物理的に洗い流すだけで十分で、消毒液で殺菌しなくてもよいです。

 

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