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赤ちゃんの皮膚はとても薄い

大人の2分の1から3分の1で、紙オムツがすれただけで真っ赤になったり、ばんそうこうを乱暴に剥がすと、皮膚の表面まで剥れてしまったりします。

 

物理的刺激(引っ張る、擦るなど)に弱いのが子どもの皮膚の特徴です。

  • 真皮のコラーゲンが未発達でひ弱なためです。
  • 爪が薄く弱々しいのも同様です。
  • 成長するにつれて皮膚は少しずつ強くなります。

 

真皮のコラーゲンは、だんだんネットワークを形成し、16才くらいではほぼ完璧な状態になります。

 

年齢を重ねることで、老化とともにコラーゲンは逆にもろくなっていきます。

赤ちゃんの皮膚は新陳代謝が最も盛んです

傷つきやすいのもそうですが、治りも早く、虫刺されなども大人より治るのが早く、痕が残りません。

 

2歳以上の子どもでは、かゆみを我慢することができずにひどくひっかいてしまって、治りにくくなることもあります。

 

1歳頃までは、皮膚感覚が鈍いためあまり強くかくことは少ないようです。

 

水分量が多いのも子どもの特徴です。

 

ふつうの大人の皮膚では、真皮の水分量が約65%程度であるのに対し、赤ちゃんの皮膚では約80%もあります。

 

赤ちゃんの皮膚は、透明感があって、きれいに見えるのはそのためです。

 

そのために、ちょっとしたことですぐ水疱ができてしまいます。

 

あせもやとびひの場合には、水疱がたくさんでき、火傷や虫刺されなども子どもでは、すぐに大きな水疱になりりやすいです。

子どもの肌は、皮脂が少なく水分量が多いです

皮膚の水分量は、赤ちゃんのときが最も多く、年々減っていきます。

 

皮脂は、思春期ころから急に増え始め、女性では、閉経に近づく40歳くらいころから、男性は50歳過ぎから減り始めます。

 

このように増えたり、減ったりするのは、性ホルモンが皮脂を分泌させるためです。

 

思春期前(12〜13歳)の子どもでは、皮脂はとても少ないので、頭が脂っこくなることなどありません。

 

風邪などで、2〜3日お風呂に入らなくても、髪はべたつかずさらさらです。

 

子どもの皮膚は、このように皮脂は少ないですが、洗いぱなしでもあまり乾燥しません。

 

大人の女性のようにスキンケアする必要は、ほとんどありません。

 

これは角質細胞間脂質が肌の水分を守っているからです。

 

反対に、汗はとても多いものです。幼児期では、体重あたり大人の倍以上の汗をかきます。

 

このため、子どもの皮膚トラブルは主に夏場に発生します。

 

角質細胞間脂質

角質細胞同士の間にあって、水を蓄える役割を果たしています。

 

セラミドもその一種で、肌の水分維持のためにもっとも大切なものといわれています。

赤ちゃんは、自律神経などの機能も未発達

汗の量も自分でコントロールできません。よだれもウンチも垂れ流しです。

 

皮膚はまだ薄くて弱いわけですから、絶えずトラブルが起きるのは、当たり前のことです。

 

赤ちゃんのほっぺが赤かったり、多少の汗も湿疹があったとしても、そのくらいは当然のことです。

 

赤ちゃんは皮膚の感覚が鈍いので、多少湿疹ができていても、あまりかゆがったりはしないものです。

 

ごしごし洗ったり、いろいろ薬をつけ過ぎたりすると、かえって悪化させてしまうことも。

 

赤ちゃんの皮膚は、代謝が活発なので、回復力を強く、あまり痕は残りません。

 

放って置いても治ってしまいます。

 

じくじくになったり、赤ちゃん本人が引っ掻いたりしない限り、あまり気にしないでください。

 

赤ちゃんや子どもの皮膚は、成長の過程に応じて、自然に変化しています。

 

何か皮膚のトラブルが発症しても、おおらかに構えて何もしないほうが、いいようです。

 

アトピーの子どもにもいえることです。

 

お母さんが、気にしているということが、子どもにも大きなストレスになります。

 

子どものスキンケアは、洗い過ぎない、殺菌しない、多少のことは放って置きましょう。

 

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