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唾液の分泌が少なくなる

唾液の種類を見極めて、しっかり分泌させることで、体の自浄作用を高めることが大切です。

唾液の種類

唾液には、安静時唾液と反射唾液があります。

安静時唾液

特別な刺激がなくても、絶えず分泌されている唾液をいいます。

 

子どものよだれと同じもので、常に口腔内をサラサラと流れています。

 

70%は、顎下腺から、25%は耳下腺から、残り5%は舌下腺から分泌されます。

 

年齢と伴なう唾液腺の成長により、その分泌量は増加します。

 

29才でピークを迎え、以後は加齢に伴ない徐々に減少するのですが、これを年を取るにしたがって、強く働くためと考えられます。

 

分泌量には個人差、年齢差、時間差があります。

 

睡眠時には、眠りが深くなるにつれて減少します。

 

安静時唾液は、自分の意志ではコントロールできない、唾液分泌反射によって起こるため、精神的緊張や不安があると、自律神経を介して分泌が抑制されてしまいます。

 

交感神経が抑制されてしまいます。

 

交感神経が刺激されると、粘っこい唾液が、副交感神経が刺激されると、サラサラした唾液が多く分泌されます。

 

口臭の原因の大半は、精神的不安からくる、安静時唾液流が確保できないために、起こる問題といわれます。

 

緊張しやすい人は、緊張した状態でいかにして、安静時唾液を確保するかを考えてください。

反射唾液

味反射

酸味や甘味があると、反射的に唾液が分泌します。

 

味物質を舌に与えると、2〜3秒後とに唾液が分泌し始め、2〜3分で最大量となり、以後減少して、6分後には元に戻ります。

異物反射

食べ物による刺激や顎の運動によって、唾液が分泌します。

唾液の分泌が少なくなるとき

生理的原因

緊張したときや不安を感じるとき、怒りを感じたときなどは、交感神経が優位になっているため、唾液の分泌量は減少します。

 

何らかの原因で、脱水状態になったとき、体からの水分の喪失を防ぐために、唾液の分泌は減ります。

 

年を取ると、その他のあらゆる部分と同じように、唾液腺の分泌機能を衰えていくため、一般にお年寄りでは、口腔内が乾燥しやすくなります。

 

女性の場合は、閉経に伴ないホルモンなどの関係で、口腔内乾燥が起こります。

 

耳鼻科の病気や内科の病気で薬を服用している場合、その薬の多くは、唾液の分泌を抑制する作用を持っています。

病的原因

炎症や腫瘍を含む唾液腺の病気、唾液腺の機能異常を引き起こす全身的病気に罹ったときなどは、唾液の分泌量が減少します。

 

唾液腺の付近に、治療のために放射線照射を受けた場合には、唾液腺が萎縮を起こし、唾液分泌機能が衰えます。

しっかり唾液を分泌させる

ガムを噛む、飴をなめる

ガムを異物と認識して、その刺激が唾液を分泌させます。

 

おいしい味であれば、さらに分泌が促進されます。

 

安静時唾液が分泌され、口臭予防にもなります。

 

口の中に異物が入ったとき、それが安全であると、認識できると、噛み砕こうとする反射が起こります。

 

噛むときよりも、噛まないときの方が、唾液は分泌されます。

 

飴の方がよいと思われますが、虫歯の原因になりやすい甘味には注意してください。

 

口では息ができないので、自動的に口呼吸を防止できます。

 

口に物が入っているときは、口は消化器としてのみ働き、呼吸器としては機能しなくなるからです。

 

舌が絶え間なく動いているので、口の緊張は起こらず、舌の血液循環は促進して舌の表面は常に掃除されるので、舌苔がつきにくくなります。

 

安静時唾液が常に確保できるので、水分が不足しやすくなります。

 

こまめに水を補給をしてください。

体に備わっている反射を利用

無条件反射

味覚(化学的)刺激や機械的、温熱的刺激によって、起こる唾液は生まれながら持っている無条件反射分泌といいます。

条件反射

梅干を見たり、想像することによって、以前の経験から固有の条件反射によって唾液の分泌を図ります。

 

口に水を含み、3分程度したら、吐き捨ててうがいをします。

 

これを2〜3回繰り返すことによって、口の中が潤い、唾液の分泌が促進されます。

唾液分泌訓練の方法

食前に20回を目安

唾液の分泌は、意志でコントロールはできません。

 

しかし、ある種の唾液分泌は、舌の動きと連動しています。

 

舌の動きは、基本的に自律神経に支配され、同時に自分の意識で動かすことは可能。

 

舌を使って能動的に唾液を分泌させてください。口を自然に少し開いた状態にする。

 

口の中で、らを発するときの舌の位置を作ります。

 

舌先は、口の天井(上顎)に軽く接するようにします。ら・ら・ら・ら、と舌を動かします。

 

それでも、唾液が分泌されにくいときは、からからからから、という発音のときの舌の動きをします。

唾液

細菌の発育抑制。消化を助ける。口臭を消す。虫歯・歯周病を防ぐ。

唾液には

視覚や嗅覚に刺激されて分泌される刺激唾液と無刺激唾液があり、それぞれの含有成分には大きな差があることが分かっています。

 

刺激唾液はこれから食べようとする食べ物を、口の中で消化分解するため、消化酵素などの濃度を無刺激唾液より高めます。

 

条件反射で、食べ物がよく消化できるように調節しています。

 

脂質を分解するリパーゼは、無刺激のときはゼロで、刺激されると分泌されます。

 

唾液は、耳下腺(じかせん)、舌下腺(ぜっかせん)、顎下腺(がくかせん)の三つの腺から分泌されます。

 

それぞれの腺から出る、唾液の成分や分泌量は、腺によって異なります。

 

唾液腺ホルモンの一種、パロチンは耳下腺から分泌され、唾液をもっと多く分泌するのも耳下腺です。

 

唾液が、各腺からいったん口の中に分泌されると、口内の歯などに付着している食べかす細胞のかけら、鼻汁、たんなどと混じることになります。

 

口の中に分泌され、いろいろなものと混じって出きるつばを全唾液と呼びます。

ヒトの細胞にもバクテリアの細胞にも遺伝子が存在

この遺伝子によって、情報が伝達されて、同じ細胞が作られます。

 

この仕組みはヒトの細胞もバクテリアの細胞も同じです。

 

この遺伝子DNAに異常が起きると、情報が変化したり、乱れたりして突然変異という現象が発生します。

 

元の細胞と異なる細胞が新しく出来ます。

 

DNAという分子は、簡単には変化しないようにさまざまな仕組みによって保護されています。

修復の仕組み

DNAの異常(傷とも)が見つかると、修復のためのいくつかの酵素の働きによって、元通りに修復することをDNA修復といいます。

 

糖とリン酸の鎖に塩基が、向かい合って対になっているDNA塩基が、損傷すると鎖に微妙は異常が発生します。

 

するといくつかの酵素が連携して、その部分を切り取り、元の構造に修復します。

 

DNAを守るための仕組みです。この修復にも限度があります。

 

DNA修復酵素が有する能力を、超えた量や数の損傷が起きると、修理し切れなくなり遺伝の情報が変化、新しく出来た細胞は元の細胞とは異なる突然変異細胞となります。

 

変異原の多くは発がん物質です。

発がん物質とは

人や動物にがんを発生させる性質をもつ物質で、もともと変異原とはバクテリアなどの微生物に突然変異を起こす物質です。

 

どちらも遺伝子DNAを損傷するきっかけになっています。

 

唾液は、多くの発がん物質の毒性に対して毒消し効果があることが分かりました。

 

食べ物をよく噛んで食べれば、ある程度のがん予防になる可能性があると学会で専門家が報告しています。

 

唾液には、種種の成分が含まれています。

 

数多くの無機物質のほか、アミラーゼやリパーゼなどの消化酵素、ペルオキシダーゼなどの活性酸素を除去する酵素など含まれています。

 

唾液の主な成分と機能

リパーゼ 脂質を分解する消化酵素。

アミラーゼ

でんぷんを分解する消化酵素。

ペルオキシダーゼ

活性酸素を除去する酵素。

ムチン

粘り気があり、食べ物を嚥下(えんげ)しやすくする糖たんぱく。

アルブミン

口の中を滑らかにし、乾燥を防ぐ血漿たんぱく。

リゾチーム

抗菌作用があるたんぱく。

ラクトフェリン

抗菌作用がある物質。

パロチン

老化防止ホルモン。

プチアリン

糖を分解する消化酵素。

ペルオキシダーゼ

強い毒消し作用の活性酸素消去酵素で、変異原や発がん物質が細胞内に発生させる活性酸素を消去。

 

活性酸素は、体のあらゆるところで悪影響をもたらします。

 

動脈硬化、糖尿病、心臓病、肺気種、白内障など、生活習慣病の主原因で、老化にも密接に関係しています。

 

呼吸によって、取り入れられた酸素が、肺から血液に受け継がれ、体の隅々に運ばれて、生きるためのあらゆる機能を維持しています。

 

食べ物の栄養成分などが、D酸素によって燃焼されてエネルギーとなり生命が維持されます。

 

酸素は、生命活動を維持するために必須です。

 

呼吸によって、細胞に運ばれた酸素の一部が容易に活性酸素に変化します。

 

活性酸素とは、過激な酸素という意味で、遺伝子DNAを含む、細胞内のさまざまな重要な成分に損傷を与えます。

 

突然変異を起こし、動脈硬化、心臓病、糖尿病、白内障などの生活習慣病、さらにがんを引き起こし、老化の原因になります。

加齢とともに老化するのは

酸素が微妙に変化して、生じた活性酸素によって細胞が酸化され、さび付く状態になるからです。

 

酸素は生物の生と死を支配しています。
大気中には約20%の酸素が含まれ、酸素の約2%が有害な活性酸素に変わります。

 

利用する酸素の約2%は、スーパーオキシドに変化すると考えられています。

 

細胞内に、スーパーオキシドが発生すると、細胞は有害なこの物質を打ち消そうとします。

 

そのためには、スーパーオキシドを消去するスーパーオキシドディスムターゼ(SOD)という酵素を生産します。

 

活性酸素に対する、防御システムを備え、有害な活性酸素を酵素によって消去するシステムを身につけて生き延びてきました。

 

活性酸素は、細胞の内外に発生しますが、細胞外で発生するより細胞で発生する、活性酸素のほうが問題です。

 

細胞には、遺伝子DNA、細胞の重要分子が損傷を受けることになるためです。

 

細胞内で、スーパーオキシドなどの活性酸素が発生すると、遺伝子DNAなどを傷つけ、突然変異の原因となり、がん細胞を作り出します。

 

食品添加物、残留農薬など、身の回りに、活性酸素を発生させる人工化学物質が存在する状況です。

たばこの害

肺、気管支、腎臓などに害を及ぼし、何といっても怖いのが肺がんです。

 

日に20本吸う人は、吸わない人の3.5倍です。50本では、5.8倍も肺がんにかかりやすくなるといわれています。

 

吸い口から直接、体内には入る煙が主流煙、燃え先から立ち上る煙が副流煙です。副流煙のほうがより有害です。

 

夫が、ヘビースモーカーの場合、たばこを吸わない妻が被害を受けることになります。

 

肺がんの原因は、煙に含まれるベンツピレンやニトロシアミンなど多数の発がん物質が考えられます。

 

たばこの煙には、4000種類以上もの化学物質が含まれ、うち60種類に発がん性があると考えられています。

 

その他の有害物質も、胃の中に沈着すると、これを取り除く白血球が大量の活性酸素をばらまき、体内の活性酸素を増やします。

がん発生のメカニズム

活性酸素が絡んでいる可能性が高いです。

 

がんで死亡する男性の3人に1人、女性は10人に1人強は、たばこが原因といわれます。

 

たばこは、もっとも身近な活性酸素の発生源です。

 

がんのきっかけとはDNAの損傷、DNAを損傷するものをイニシエーター(きっかけ)と呼び発がん物質でがん細胞を作ります。

 

がん細胞ができても、直ちにがんという病気になりません。

 

がん細胞が、大きな塊になるためには、1個のがん細胞ができてから、10年以上の長い期間が必要とされます。

 

長い期間に作用するのがプロモーター(促進因子)といわれるものです。

 

プロモーターには、TPA、DDT、PCB、サッカリン、ダイオキシンなど多数の物質です。

 

特に口から体に入る、発がんイニシエーターやプロモーターに対して、唾液は有力な防御のための武器です。

 

そのためにも、食べ物をよく噛んで食べることです。

活性酸素は

がんを発生させるだけでなく、生活習慣病といわれる糖尿病、心臓病、動脈硬化、白内障、肺気腫など200を超える病気に関係しています。

 

私たちの環境には、活性酸素の発生源が至るところに存在します。

 

大気汚染の元凶は、排気ガスです。

 

ガソリンで走るレジプロといわれるエンジンの自動車から発生する二酸化窒素ガスは、活性酸素を経由して過酸化脂質を作ります。

 

さらに多くの、化学公害の原因となった物質が、活性酸素が関与しているといいます。

 

恐怖の毒性ダイオキシンからも、活性酸素を生じて毒性を発揮します。

 

工業用洗浄剤のトリクロロエチレンは、肝臓障害を起こします。

 

メチル水銀も生体で、活性酸素を生じて神経細胞を傷つけます。

 

カドミウムも、睾丸や肝臓に過酸化脂質を作ります。

 

水道の汚染物質、トリハロメタンも細胞に活性酸素を作ります。

 

私たちは日々呼吸して、あるいは土壌を汚染して、農作物に有害物質がまぎれ込み、野菜などを通して、体から汚染され、健康を守ります。

 

これら環境汚染が、原因となる健康被害の防御にも、唾液は発揮する可能性を持っています。

 

唾液は、これらの毒性が発生する活性酸素を消去します。

 

食べ物をよく噛み、唾液の分泌量は確実に増え、食べ物に潜む環境毒物からの防御効果を高めてくれます。

一重項酸素

カロテノイド、β-カロテンと呼ばれ、緑黄色野菜に含まれ、カロテノイドが体内に入って分解されると、ビタミンAと同じ働きをするので、プロビタミンAといわれます。

 

日常摂取する食物の中で、活性酸素や過酸化脂質を消去する抗酸化物質には、野菜や果物には、ブロッコリー、ほうれん草、にんじん、レモン、みかん、オレンジ、アセロラ、ライチなど。

 

新鮮なうちは、消去能力が高く、一週間も放置されて古くなると能力は、半分以下になります。

 

天然のビタミンC(アスコルビン酸)は、酸化されやすく、酸化されると能力を失います。

 

中国のウーロン茶、日本の緑茶にも、活性酸素の消去に、優れた働きがあります。

 

お茶の静岡では、がん罹患率は、日本人の平均よりかなり低いことが知られています。

 

お茶は湯で浸出しますが、活性酸素消去能力や抗酸化性は加熱しても保たれます。

 

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