
朝型の人は、睡眠が深くその分、睡眠の浅い夜型の人より時間が少ない傾向にあります。
ロングスリーパー(夜型)だった人が、ショートスリーパー(朝型)の生活に切り替えれば、それまでの消極的、内向的、悲観的な性格から、積極的、外交的、プラス思考の人間に生まれ変わることが出来ます。
どうです。「早起きしよう!」ともった時点で性格はすぐに変わっています。
睡眠時間と性格は、深く関係し合っています。
睡眠時間の平均が4〜6時間のショートスリーパーでも、土日になれば起床時間は自然と遅くなります。
明日が休みだと思えばお酒も美味しく飲めますね。
「予定が何もない」と安心して気を緩めれば、結果ロングスリーパーに!
人間は放っておけば、どんどんロングスリーパーへ。それは、単なるルーズな人と変わりません。
政治家や事業家などの経営者は、自然とショートスリーパーになっていくもので、仕事量が多いだけでなく、約束があったり、自分以外の人たちのことを考えたりする機会が多い、責任も大きいため、仕事をのんびり始めているわけには行きません。
ちょっと早起きして、これまでは会社に9時に行っていたのを8時にしようという気になる!
それは、早起きするショートスリーパーは、前日の意識と責任感が違います。
責任と意識が変わってくると、それはリズムになっていくのです。
自分らしい眠りを体得するためには、ある程度のリズムを作るといいです。
リズムが本当に身体に叩き込まれるには、実際には100日かかり、最低でも30日は続けましょう。
そして、それを続けるために、目的意識が何よりも重要。
この目的意識があるかないかが、ロングスリーパートショートスリーパーを分ける要(かなめ)になると言えます。
ショートスリーパーの方に、活動的な人が多いというのは、性質や性格と変わりなく、目的意識、ヤル気があるからで、通勤・通学に長時間かかるから、仕事を遅くまでかかるからという理由で、やむなくショートスリーパーになる人もいます。
目的意識を持って睡眠時間を制御すれば、無理なく自分でコントロールできるリズムを作られます。
土日の休みはロングスリーパーでも良し。
月〜金は明日の予定・目的をハッキリさせ、ショートスリーパーとなるよう心がけるといいです。