太りやすい・下腹ポッコリ

太りやすい・下腹ポッコリ

体温の低下で基礎代謝量が減り、内臓脂肪が溜まる

女性ホルモンには血液をさらさらにし、悪玉コレステロールを抑える働きや、満腹中枢に働きかけて食欲を抑えてくれる作用があります。

 

プレ更年期に入ると、女性ホルモンが低下し、これらの恩恵が少なくなるうえ、腎力も低下して体温が下がり、糖や脂肪の燃焼が悪くなって下腹ポッコリが目立ち始めます。

 

体温低下による基礎代謝量の低下で、取り込んだエネルギーが消費できないで、お腹周りに内臓脂肪が付きやすくなるからです。

 

甘いものや主食である白米は血糖値を上げる、肥満ホルモンと呼ばれるインスリンを急激に分泌させやすいものなんです。

 

血液さらさらで脂肪を溜めない体になりましょう

体に余分な脂肪を溜めないためには、血液をさらさらにして、脂肪を代謝しやすくすることが重要です。

 

脂肪は冷たいため、内臓脂肪がつくとお腹が冷えて、便秘にもなりやすくなり、有害物質を腸内に溜め込んでしまいます。

 

水溶性の食物繊維を活用して解毒と排泄を応援し、さらに脂肪燃焼や血糖コントロール作用の高い食べ物でお腹をスッキリさせましょう。

 

そして同時に入浴タイム(リフレッシュタイム)を上手に活用することも良いです。

 

体を芯から温めれば新陳代謝が上がり、体温上昇にも役立ちます。

 

閉経後は血液ドロドロが悪化しやすく、生活習慣病のリスクが高まります。

 

生活習慣病を予防する意味からでもプチ肥満・下腹ポッコリは早めに改善しましょう。

 

こんな症状ありませんか

食事量が増えていないのに太ってきた

 

下腹のぜい肉が増えてきた

 

コレステロール値が高くなった

 

血圧が高くなった

 

血糖値が高くなった

 

酢玉ねぎを食べて下腹ポッコリを改善

インスリン分泌を調整して痩せ体質に変わります。

 

酢玉ねぎ

 

食前に酢玉ねぎを小皿1杯食べるだけ、食事による血糖値の急上昇を防ぐため、ダイエットにも効果のある一品です。

 

食事で血糖値が急上昇すると、インスリンが大量に分泌された体内に脂肪が溜まるのですが、玉ねぎ甘み成分のグルタチオン酸は、インスリンを分泌する細胞を保護して血糖値を安定させる力があります。

 

一方、お酢のクエン酸は体内の脂肪や炭水化物の脂肪や炭水化物の分解を促進し、効率よくエネルギーに変えます。

 

酢玉ねぎには脂肪を体内で作らない、残さない働きがあります

酢玉ねぎの作り方

玉ねぎ3個、リンゴ酢500ml、塩少々。

 

薄くスライスした玉ねぎをザルに広げ、塩を少々振って20〜30分置きます。

 

玉ねぎは常温で20〜30分程度放置していると、血液さらさら効果の元の硫化アリルが倍増します。

 

水にさらすと硫化アリルが流れてしまいますので、注意しましょう。

 

塩を軽く洗い流し、水気をよく拭きとったら、広口瓶に移し、酢をかぶるくらいまで入れます。

 

冷蔵庫で3日ほど置けば完成です。10日間くらい冷蔵庫で保存が可能です。

 

つけ汁は再利用しないで、料理などに利用して下さい。

 

毎食前に小皿1杯食べて、週に1日はお休みを。

 

サバ缶の大根おろしのせを食べて太りやすい体質を改善

サバ缶の大根おろしのせ

 

オメガ3系脂肪酸で血液さらさら、大根おろしで便秘改善と血糖抑制します。

 

サバ缶には血液さらさら効果の高い、EPAとDHAがたっぷり含まれているので、良い食品です。

 

オメガ3系脂肪酸は酸化しやすいのですが、サバには抗酸化作用の高いビタミンEが含まれているので、酸化の心配もありません。

 

大根おろしはお腹をスッキリさせる食物繊維が豊富な食材です。

 

解毒を促す食物酵素も補給でき、便秘改善、血糖値コントロールにも役立ちます。

 

サバは水銀の少ないお魚ですが、玉ねぎと一緒に食べると水銀の解毒・排出も期待できます。

 

サバ缶の大根おろしのせの作り方

サバ缶詰大さじ6、大根おろし、長ネギみじん切り。

 

器にサバを盛ってお好みの量の大根おろし、長ネギのみじん切りをのせます。

 

長ネギのみじん切りをのせ、黒酢やしょう油少々で、味付けをしてもよいです。

 

大根おろしの辛みには、強い解毒作用があります。

 

便通改善に効果を発揮します。2日に1食大さじ3杯食べましょう。

 

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