
杯細胞(さかずきさいぼう)という細胞があります。
杯細胞に含まれる水分のアンバランスもめまいを引き起こす一因といわれています。
痩せていて胃が弱く、朝も倦怠感が強く、朝起きてすぐには食べられないので、朝食を抜く傾向があります。
このような生活が続くことで体がエネルギー不足に陥って、水毒になります。
もともと体質は丈夫で、急に寒くなったり、熱くなったりという気候の変化に弱く、これが原因でめまいを起こしやすいです。
緊張が強い人に多く、手や足を触るとしっとり濡れています。
汗が蒸発すると体の一部ですが、熱が奪われ体が冷え、これらのことがさらにめまいを助長するといいます。
体質とあまり関係はなく、血行に問題があるために、起こってくるフワフワとしためまいで、これは高齢者に多いタイプです。
2つ目の気温や気圧の変化に弱く、緊張の強いタイプです。
女性はもともと筋肉が少ないので、冷えやすく、お仕事や家庭の問題などで精神的にもストレスが多い年代といえます。
ストレス過多で知らず知らず緊張が持続することで、めまいを起こしやすい状態になっています。
そして、妊娠・出産などを経験する30代から不調を抱えている女性も多く、それらをきちんと改善しないで、10年、20年と放置していると、めまいの症状が頻繁に出るようになってきたという例もあります。
足元が冷えやすくなる環境などでめまいの発作が起こりやすくなります。
なので、季節の変わり目で、寒暖の差が悪化要因になります。
めまいのある方は、日常生活の中で温度の変化に注意することです。
特に女性は冷えには注意して、寒いからと重ね着をして着込み過ぎて、暖房を強くして、汗をかいて体を冷やすことで、めまいを起こしやすくなります。
足も汗をかきやすいので、靴下もこまめに変えることです。何よりも、食べ物は体を冷やす食品を避けましょう。
冬の果物、ビールは控え、ビールよりは日本酒などの醸造酒がおすすめです。
大量に汗をかくような長い時間の入浴を控えましょう。目の疲れからもめまいを助長することもあります。
何よりもおすすめが運動です。
体の水分は重量の影響で下半身に溜まりやすく、下半身の筋肉をつけるとポンプの役目をして、心臓の負担も軽減するので、スクワット、つま先立ち、早歩き、ウォーキングで筋肉量を増やすことで、ダイエット効果もあって、血液の循環もよくなります。