
朝食は、にんじんやりんごをベースにした野菜ジュース。
サラダ、フルーツ、ヨーグルト。昼食もしっかり食べて、はじめは、野菜やおかずを食べてから、ごはんを食べる順番です。
ご飯は玄米、雑穀や押し麦を加えると良い。
夕食は、早めに食べ、昼食をしっかり摂っていれば、スープなどで軽く済ませることが出来ます。
夜眠る前に、植物性乳酸菌飲料を飲んでいます。これは、46歳になる女優の例になります。
20歳のころより肌の調子が良くなったと喜んでいます。誰でも出来る事ではないでしょうか。
夜、腸を休ませることは良いことで、酵素や食物繊維が多いことは腸に良い食事です。
乳酸菌は、動物性よりも植物性がパワフルだといわれ、日本の発酵食品にも植物性乳酸菌が多いです。
特に、ぬか漬けには植物性乳酸菌の宝庫です。腸内環境を改善します。きのこ料理もおすすめです。
エノキタケ、シメジ、シイタケ、ナメコなどたっぷり入れたスープや煮物も食物繊維が摂れます。
きのこのヌメリは食物繊維で、硬く水に溶けない不溶性と水に溶けやすい水溶性があります。
ヌルヌル・ネバネバした成分を含むようになると、水溶性が多くなります。
大豆は不溶性が多いけれど、納豆になると水溶性の割合が増えます。
もずくやめかぶなどの海藻類も水溶性が多く、ドライイチジクのようなドライフルーツにも食物繊維がたっぷりです。
食物繊維は腸に良いのですが、不溶性の食物繊維は注意が必要です。
繊維が硬く、腸への刺激が強く、下痢しやすい人や過敏性腸症候群の人は、お腹をこわすことがあるので、水溶性は下痢でも便秘でも、どんなタイプの腸の不調に合います。
納豆・キムチ・豆腐・アボカド・紫玉ねぎの組み合わせはおすすめメニューです。
納豆もキムチも腸環境を整える発酵食品です。
アボカドには、オレイン酸を主体をした体に良い油が入っています。
腸には油も多少必要で、不足すると便が出にくくなります。
オリーブオイルやアボカドオイルには、腸を動かす作用と、潤滑油的な作用があります。
酢玉ねぎは、玉ねぎをスライスして、りんご酢とはちみつに三日ほど漬けただけ。
玉ねぎ・りんご酢・はちみつ、いずれもオリゴ糖を含みます。
酢玉ねぎは、オリゴ糖の宝庫。
オリゴ糖は、ビフィズス菌がエサになって、善玉菌を増やし、腸内環境がとてもよくなります。
腸の状態が直接見られ、腸は血管が透けて枝のように見えるのが良い状態です。
むくんでいたり、ダランとしていたり、色が悪かったりすると要注意。
便秘で市販の便秘薬を使っている人の多くは、黒ずんでいます。
46歳になる女優のように、食事を改善するだけで、調子が良くなり、便秘薬は飲まなくなります。
便秘薬などの薬に頼ると、体が自分本来の働きをさぼってしまいます。
食事や生活習慣で改善していくのが一番です。
腸は血流が多いので、お腹が温まると、温かい血液が全身に回って効率的に体を温められます。
腰の神経叢(しんけいそう)を刺激すると、体が温まる。
腰をひねったり、回したりする運動も腸の刺激になります。
お腹が温まると免疫力も高まり、健康になります。
健康の7割は腸で決まるといいます。
イライラしないで副交感神経(自律神経の一つ、リラックスしているときに優位になる神経)を活性化されるとリラックスでき、腸の働きも良くなります。