
特にプレ更年期世代や生理前後のホルモンバランスの乱れによって、より症状が顕著に現れやすくなります。
主な原因は、不適切な食べ物の摂り過ぎ、食べ物のアンバランスから来る「冷え」によって頭部の血流が悪くなることです。
さらに、加齢によるホルモンバランスの乱れによって新陳代謝が鈍り、体内の水分が過多になるため、体は余計冷えて血流が滞り、頭部にきちんと血液と酸素が送り込まれずに、頭痛が引き起こされやすくなります。
頭痛には、眼精疲労から来る首や肩の凝り、便秘、生理不順、疲労、冷えと感情障害などを伴うことがありますが、それらはすべて食生活によって軽減できるものばかりです。
頭痛薬は体の不調を根本から治してくれないばかりか、体の冷えを助長し、血流を悪くすることが多いので、注意して下さいね。
また、頭痛を改善するには、よい栄養素が吸収できるように、宿便のないきれいな腸に近づけることも重要なんです。
腸から吸収された食材は血液を弱アルカリ性に保ち、濃いけれどさらさらな血液になり全身の臓器や細胞へ届けます。
体を温め血液をさらさらにして血流を良くする食べ物、腸をきれいにし、体の中から血行をよくするケアなどで、普段から冷え取りを意識して下さい。
しかし、急激な頭痛は脳腫瘍やくも膜下出血、脳炎などの重篤な病気の可能性もあるので、専門医の診断を受けて下さい。
活性酸素をやっつけて血液さらさらに。
玉ねぎの辛み成分である硫化アリルには、血液の凝固を防ぎ、血をさらさらにする働きがあります。
硫化アリルには、細胞の生まれ変わるサイクルを活性化させ、体を丈夫にする作用もあります。
りんごは血液をさらさらに導く食物繊維や若返り作用を助ける酵素も多く「医者いらず」とも呼ばれる健康食材です。
見慣れない組み合わせではありますが、りんごの甘味をほんのり感じさせる、さっぱりと食べやすい一品です。
食前に食べると、血液をきれいにするデトックス作用がより効果的に働きます。
玉ねぎ小さ目1個、りんご1/2個、レモン汁1/2個分、塩少々。
玉ねぎは一口大に切って、1切れずつバラバラにしておきます。
鍋に湯を沸かし、沸騰しましたら玉ねぎを入れ、20秒くらいして半透明になりましたら、ザルにあけて塩を少々振っておきます。
りんごをすりおろし、すぐにレモン汁を加えて混ぜ、塩を少々加え、玉ねぎと和えて出来上がりです。
玉ねぎの有効成分が流れ出さないよう。火を通すのはさっと20秒程度です。
毎日小皿1杯を食前に食べましょう。
活性酸素を除去します。
玉ねぎの皮を煮出したお茶は、ケルセチンという抗酸化成分がたっぷり出ます。
血液の汚れの元となる「活性酸素」を除去するので、頭の血流改善につながります。
実に近い部分の皮を使い、10分ほど煮出しましょう。
3日程度冷蔵保存が出来ます。